行政監察庁は7月2日、セレンゲ県ザーマル郡付近における金鉱山事業者を対象監察の結果を公にし、3社に対して営業停止を命じたと発表した。

同緊急措置は、このほど、同郡で発生した落盤事故を受けて措置だ。第12回緊急幹部会議の決定、閣議決定第19/108号に基づき、同郡において金鉱山開発を手掛ける法人や小規模組合等を含む全事業者に対して、地質面や労働衛生面、健康面の検査に入った。対象者は11社と3組合である。181件の問題や瑕疵が発覚。135件に対して業務改善、38件に対して業務助言が勧告された。