政府は、6月28日の閣議で、新ウランバートル国際空港運営を巡る事業権に関するコンセッション契約をモン日企業連合と結ぶ方針を決定した。

新国際空港の運用は、モンゴル側からフシギーン・フンディー国際空港公社、日本側からSPVコンソーシアム及びジャパン・エアポート・マネジメント社で行われる。契約期間は15年間。契約成立から10カ月以内に事業を始めなければならない。

一方、新空港開港について、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長は5月末の日経新聞インタビューで「遅くても、2020年5月から運航を始める」と考えを示していた。