アジア仏教徒平和会議(ABCP)の第11回総会が6月21日、モンゴル仏教総本山ガンダン寺院において、開幕した。本総会は23日まで続く。

今年は、創設50周年という節目の年を迎えた同会議は「復活と前進」をスローガンに開催。インドやロシア、スリランカ、日本、韓国など14カ国の150名代表が出席しており、22日から「21世紀における仏教遺産」をテーマの国際学術会議も開かれる。

アジア仏教徒平和会議は1969年に創設。1970年は第1回総会がここ、ウランバートルで開催。それ以降、1972年にスリランカで、1974年にインドで、1976年に日本で、1979年と1982年にモンゴルで、1986年にラオスで、1990年と1998年にモンゴルで、2003年にラオスでそれぞれ開催された。