5月21日、モンゴル銀行と外務省の共催による「貿易及び投資の環境とそのチャレンジ」をテーマの討論会が、外務省において開かれた。これには、政府機関、在モンゴル各国大使館、国際組織の代表のほか、研究者及び学者、民間企業の経営者など約120名が出席した。

この討論会は、輸出奨励、農畜産物の原料から工業までの一貫した加工、高付加価値の輸出向け商品づくりに対する支援を重視し、なおかつ事業者にとって最も必要とされる融資アクセスの充実化を目的に開催された。

参加者は、鉱業に対する過剰に依存する経済構造の改革及び経済多角化、投資環境及び金融問題を取り上げ、経済構造改革投資促進に向けて特に二国間又は多国間の関係をいかに活かすか、に重点を置き、議論を進めた。