関税庁が5月9日に発表した4月の貿易統計では、自動車の輸入高は前年同期比15%増、約4610万米㌦増額の3億2880万米㌦に達したという。

4月末まで、計3万2822台の自動車が輸入されており、そのうちの2万5571台は乗用車、7251台はトラック類。乗用車、トラック類は共に増加に転じた。乗用車の場合は、前年同期に比べ40%増(1万207台)の2万5571台。トラックは14%増の1669台増えた。

一方、モンゴルは今期、前年同期比2.7%増(990万米㌦)の約3億7110万米㌦分の機械及び電気類、部品等を輸入した。

モンゴルは輸入構造上、海外から主に鉱物製品、機械類、自動車類、食品、鋼鉄等を買っており、鉱物製品は23.2%、機械類は21%、自動車とその部品は18.6%、食品は7.2%といった割合を占める。