警察庁は24日、23日にバト・ホルツ前諜報長官を身柄拘束したと発表した。

記者会見で、警察庁広報室のボヤント・バータルフー報道官は、身柄拘束の事実を認めた上て、国家検察庁が刑法の第133条「事件捜査に関する条項の違反」の容疑で同氏に対して立件したと説明した。また、容疑者の拘束について、拘留請求することを明らかにした。

一方、アイコン電子版等は、ゾリグ氏殺害事件を巡り捜査官の容疑者拷問に関与した疑いがあると同氏について報じた。また、この日、ニュース通信電子版は「関係筋の話からすると、同氏が警察庁の要請に応じて事情聴取に駆け付けた。事情聴取は国家秘密に抵触したため、ゲレル現諜報長官の許可なく応じられない、と聴取を拒んだ」とも報じた。