ハルトマー・バトトルガ大統領は18日、解任された次長検事の後任にマクシーム・チンバト氏、ソドン・アリマンツェツェグ氏を充てる大統領令を発令した。同日の国会本会議で可決された「次長検事任命に関する同意案」を受けた措置である。

バトトルガ大統領は8日、バンザラグチ・ジャルガルサイハン検事総長と協議し、次長検事にチンバト検察審査員とチンゲルテイ区検察庁のアリマンツェツェグ違法行為検事を昇進させる合意に基づき、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長へ「次長検事任命に関する同意案」を送付した。

同案は15日の人民党院内会派で了承され、国会法務委員会へ回された。17日の国会法務委員会でも、賛成多数で支持され、本会議へ上程された。