日系メガテック社の現地法人メガテック・マニュファクチュァリング ・モンゴリア社(MMM)は、ドルノゴビ県サンシャンド郡において、新たなシリカ鉱石の採掘・溶融加工事業を建設中だ。3月27日、国営通信ドルノゴビ支局が伝えた。

報道によれば、同月22日、MMM社幹部らはS.オドバヤル同郡・郡長と表敬し、2019年内の操業を目指す方針を伝えたという。

新たなプラントは1日当たりの生産量は200㌧~400㌧。シリカ加工品をロシア経由で欧州や日本へ輸出する方針だ。同社は昨年7 月、同県サイハンドラン郡において、同地で採取される珪石を用いたシリカの生産を行うプラントをオープンさせた。