21日の閣議後、ツェンド・ニャムドルジ法・内務大臣は、記者会見で、政府がエルデネト鉱業を国営法人として管轄する方針を固めたことを明らかにした上で、その社長人事が政府所轄事項、一方のモンゴルロスツェヴェトメト社会長が国有財産管理委員会の所轄事項とする指針を出した。

一方、ニャムドルジ大臣は、ゾリグ氏殺害事件のその進展を問われると、「容疑者の取り調べ中に拷問があった」と捜査官の行動を問題視するとともに、誤認逮捕との認識を示した。さらに「裁判で実刑判決を受け、現在、服役中の3人は気の毒だ。本人たちや家族に大変申し訳ない」と謝罪した。