概要

日本・モンゴル合弁会社SAKURAConstructionが手掛ける2回目のプロジェクト。オフィスビル兼サービスビル。国会議事堂から南方向大統領官邸に向かって大通り沿い2キロ先の新開発A級地区に位置する。4階~10階までがオフィス用で、1階から3階には銀行、輸入ショップ、レストラン、コーヒーショップ、アトリエなどのサービスアリアが企画された。オフィスビル全体が、共用できるミーティングルームや、給湯室コーナー、完備された衛生空間などが設けら、日本的で・お客さん中心のプランニングになっている。ウラーンバータルにおけるオフィスビルの最新基準を満たした数少ない不動産の一つとなる。

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特徴・強み

日本人一級設計士によって設計プラン化され、施工管理チームに日本人技術者を含めた高レベル技術者を集めて手掛けられた。5.4メートルにもなる階高に合わせられたカーテンウォールのデザインがこのビルを外、中、両方から楽しませる。プラス・マイナス30度のモンゴルの寒暖の差に対応するためにヨーロッパから取り寄せたカーテンウォールシステムと、旭川ガラスAGブランドの3層Low-Eガラスパケットが取り入れられた。また、最新オフィスビルの必須条件であるアクセスフロアシステムを導入することで電機や通信の配線プランを機能的に変更できる部屋割となっている。AC空調設備完備の上、衛生設備が日本技術で整備された。競争のあるモンゴル不動産リストアップの中で品質とデザイン、使い勝手が高く評価されるビル。賃貸目的での不動産購入や長期的投資に最適。