ウランバートル市において、モンゴル・北朝鮮の外務閣僚会談が行われたと、5月10日、外務省が発表した。

外務省の報道によると、モンゴルを訪れたパク・ギョングク北朝鮮副外相が出席した。また、同氏はこの日、ツォグトバートル外相とも懇談し、二国間関係の促進と地域情勢などについて協議。外相は、パク副外相に対し、朝鮮半島非核化を一貫して支持するとの外交方針を表明。さらに6月に開催の北東アジア安全保障を議題の「ウランバートル対話」国際会議へ北朝鮮代表団を招請した。

外務省によると、パク副外相が非同盟運動の関係国と意見交換のため、アジアを飛び回っているという。