ウルジーサイハン・エンフトゥブシン副首相、エルデネト鉱業関係者による、南アフリカ・スタンダード銀行の債務完済について、記者会見があった先週金曜日の5日から丸一週間、「政治とカネ」を巡り、社会に波紋が広がっている。その中、本日(11日)、ロブサンナムサライ・オユンエルデネ内閣官房長官は、取材で、このスタンダード銀行債務問題について、「ジャスト社のバトフー氏に立替え金請求し、完全弁償してもらう」と主張。さらに、同氏の所有資産のみの弁償について「不動産登記移転等が複雑になっている」と難色を示しながら、検察や捜査機関の新幹部らに対して「解明に全力をあげてほしい」とした。