「国会議長解任に関する決議案」が今日(29日)、国会本会議を通過。本案は出席議員の66.2%(43名)の支持を得られて、可決された。議長罷免とは、モンゴルの政界で初めてだ。

結局のところ、罷免という形で、この問題は終止符が打たれたが、勝ち組にとっての試練はこれからだ。というのは、その後任選びが相当難航する可能性を否定できないから。これから、党内の人事調整が急がれる見通しだ。