12日、訪日中のダムディン・ツォグトバータル外相はモンゴル国営放送(MNB)の取材で、「両国の経済貿易関係の一層強化を図りたい」と訪問目的を明らかにした。
オフナー・フレルスフ首相はこの日、現地入りしてから矢先に「第9回官民合同協議会」へ出席。モンゴルの首相として初参加を果たすなど、経済交流に目を向けていることをアピール。
一方、外相は取材で「両国の経済交流を推進する必要がある」との認識を示し、さらに「日本側の要望は、モンゴル投資環境及び法環境の整備、政治安定化であり、一方、モンゴル側は『勇気ある一歩を踏んでモンゴルの将来性にかけて投資をしてほしい』との思いを伝えている」と述べた。安倍晋三首相との会談について「経済事項を重点に協議するだろう」と語った。